本日、ホライゾン34が発行されました。素晴らしい色のサンゴ礁の海が表紙であります。内容は、まずは奄美の夜空を焦がす八月踊り特集。これは、民謡研究家の小川学夫先生にご執筆いただきまして、写真と解説をホライゾンで担当いたしました。6ページも割いて写真を交えて、構成したことは今迄もほとんどないようで、小川先生も喜んでくださいました。奄美民話館では、八月踊りの由来を泉和子さんに書いていただいております。これも、面白いですよー。奄美人物列伝では、徳之島の哲学者&カトリック思想家、吉満義彦氏。彼は、昭和17年に文芸誌で開催された「近代の超克」に参加した当時の日本を代表する学者であったということは、奄美の方々はほとんど知らなかったのではないかと、著者の澤佳男さんは、新聞に書かれていますね。私もそうでしたが、父親は、吉満義志信氏で、「徳之島事情」を書かれた方です。
次に、これは、楽しい「奄美食材でつくる簡単レシピ」の新連載。Iターンながら奄美料理本を出した金沢陽子さんの写真とレシピなどを掲載。そして、黒糖焼酎を楽しもうコーナーでは、今迄の王道的飲み方や、ハーブや牛乳、珈琲などを入れたり、カクテルなどで楽しむ飲み方を紹介しております。是非是非、お試しあれ。続いて、蔵巡りは、最終回の徳之島編。ここの共同瓶詰めは、平等をモットーにしていますので、いろいろ参考になると思います。
そしてそして、新しいお土産をみつけようコーナーでは、お取り寄せもできる奄美群島のうまいもんを大特集。是非お取り寄せをして、お試しくださいませ。島のなかでも、こんなのあったんだと驚く商品もいっぱいですよ。ではでは、よろしく!